教員・研究室情報
| 取得学位 |
|
|---|---|
| 研究室・ユニット名 | 動物生命科学 |
| 研究テーマ | さまざまな状況に対する動物の生体反応(生体応答)について |
| 研究キーワード |
生体反応
生体防御
生体応答
生体機能
ストレス
病気の予防
|
| 教育・研究への取り組み |
生体は様々な状況に対して様々な反応・応答を示します。怪我をしたときや細菌やウイルスに感染したとき、バランスの悪い食事を摂ったり、ストレスを感じたりしときなどには、様々な反応(=武器)を駆使して身体を守ろうとします。それらの反応を理解すれば、治療や改善のターゲットになります。様々な状況に対して起こる生体の反応・応答について、ラットやブタを使って基礎的な研究をしています。 |
| 関連記事 | |
| 研究室探訪 |
受験生へのメッセージ
生きている動物の素晴らしさを考えることが出来る大学です。
研究シーズ
| 研究キーワード |
生体反応アカエゾマツ抗酸化ストレス
|
|---|---|
| 研究テーマ | アカエゾマツ香気成分による抗酸化力亢進効果 |
| 研究の概要・特徴 |
『アカエゾマツ』は『北海道の木』に指定され、北海道では代表的な造林針葉樹種であり、北海道の人工林面積の約1割を占めている。その野生の純林の分布は道東を中心としており、火山灰の土壌や痩せた湿地、土壌養分が乏しく条件の厳しい場所で優先する。また、環境適応性や病害抵抗性が比較的高く、苗木養成も容易なことから、北海道では特に、高寒多雪地や湿潤地などでの造林材料や防風林材料としてよく用いられているが、木材としてはあまり利用価値がない。しかし、アカエゾマツは、その樹形の美しさと快い香りから、かつて、アイヌの人たちには『スンク』と呼ばれ、『女神の木』として好まれていた。アカエゾマツはその人工林の多さと造林された時期から、今後、本格的な間伐期を迎えることが予想されている。そのため、アカエゾマツの『間伐材の有効利用』は、山林を守り、資源の有効利用に繋がり、さらなる資源を生み出すと考えられる。 |
| 産業界等への アピールポイント (用途・応用例等) |
北海道を代表する産業である、『林業』と『畜産業』を活性化するための研究です。 |
| SDGs |
|