獣医学群
獣医保健看護学類
動物たちとの
幸せな生き方の答えを探す
獣医保健看護学類では一貫教育において獣医学に関する基礎知識と動物看護学に関する専門知識を習得し、幅広い獣医保健看護領域の業務を担える人材を育成します。さらに、専攻分野において動物栄養学、動物行動学および動物理学療法学に関する高度な教育を行い、それぞれのスペシャリストを養成します。
動物栄養学のスペシャリストは、飼料会社における飼料の開発や動物病院における栄養指導者として活躍することが期待でき、動物行動学のスペシャリストは、動物のしつけ、問題行動動物の治療、盲導犬や介在療法動物など社会活動動物の提供等に関する分野で活躍することが期待できます。また、動物理学療法スペシャリストは、獣医療の高度化や動物の高齢化に伴い今後需要が見込まれ、術後のリハビリや介護リハビリ分野で活躍することが期待できます。
ご挨拶
獣医学群長
山下 和人
酪農学園大学は、札幌市に隣接する江別市にあり、135haの広大なキャンパスを持っています。キャンパス内には、酪農牛舎、飼料草地、作物圃場および関連施設、食肉および乳製品加工場を併設しており、近隣には、様々な動植物も生息する広大な野幌森林公園があります。「農・食・環境」を学ぶのには大変恵まれた立地環
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獣医保健看護学
類長
林 英明
獣医保健看護学類では一貫教育において獣医学に関する基礎知識と動物看護学に関する専門知識を習得し、幅広い獣医保健看護領域の業務を担える人材の育成を目指して2011年に創設され、2023年3月には第9期生が巣立ち、これまでに500名近くの卒業生を社会に送り出しています。
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POINT of Learning
学びのポイント01
高度化する獣医療を支える愛玩動物看護師を目指す
愛玩動物看護師の仕事は、動物病院での問診、検査、処置、手術、術後管理、入院管理、予防と多岐にわたりますが、獣医師の指示を正確に理解し実行することで動物たちの命を守ります。
学びのポイント02
総勢50名を超える教員が指導!動物看護のスペシャリストを育成
本学類の教員を中心に獣医学類も含め総勢50名を超える教員が指導します。1・2年次は専門基礎教育を受け、2~4年次で動物看護に関する専門知識と技術を身につけます。獣医師、飼い主様、動物との信頼関係をしっかりと築き、チーム医療に貢献する動物看護スペシャリストの育成を目指しています。
学びのポイント03
生産動物の獣医療現場でも活躍する生産動物看護師も育成・輩出
生産動物看護師へのニーズは高く、希望者は学内やNOSAI の実習に参加することにより、実際の生産動物の医療について学ぶことができます。また、大学で取得することができる家畜(牛)人工授精師の資格を持つことで貢献できる分野が広がります。
学びのポイント04
本学類で飼育する犬とともに、実践的な学びを行う
本学類では動物看護に関する全ての講義・実習に役立つよう、犬種・年齢が異なるさまざまな犬たちを飼っています。毎日の世話は学生が交代で行い、犬の生態の理解を深め、健康管理や病気の早期発見ができる知識が自然と身につきます。
Qualifications
取得可能資格
必要要件を満たせば卒業と同時に取得可能な資格です。
- 家畜(牛)人工授精師※ 講習会受講・最終試験合格の場合
受験資格
必要要件を満たせば受験する資格が得られます。
- 愛玩動物看護師国家試験
- ペット栄養管理士
学類でサポートする資格
- 食品衛生責任者
- 食の6次産業化プロデューサー(レベル1)
- 学芸員
- 牛削蹄師(2級)
2019年6月21日に国会で「愛玩動物看護師法」が成立し、同年6月28日に公布され、2022年5月1日に施行されることとなりました。
これにより、新しい国家資格「愛玩動物看護師」が誕生することになりました。