農食環境学群
農環境情報学類
「情報の力」で
地域の未来をつくる
高齢化や働き手の減少、農業の生産性向上、環境への配慮、農産物の高付加価値化など新たな課題を解決し、人と自然の共生を基にした持続可能な地域社会を実現するには、農学(経済学含む)・環境学・情報学についての文理融合の学びが不可欠です。
そのため、循環農法を基盤とし、DX やAIといった最先端の技術を活用して未来の地域と農業の創造に貢献できる人材の養成を目指します。
ご挨拶
農食環境学群長 小糸 健太郎
酪農学園大学は、札幌市に隣接する江別市にあり、135haの広大なキャンパスを持っています。キャンパス内には、酪農牛舎、飼料草地、作物圃場および関連施設、食肉および乳製品加工場を併設しており、近隣には、様々な動植物も生息する広大な野幌森林公園があります。「農・食・環境」を学ぶのには大変恵まれた立地環境であると自負しております。
全文を見る
農環境情報学類学類長
相原 晴伴
農環境情報学類は、2026年4月にスタートした新しい学類です。この学類では、「情報の力」を使って、農業や環境に関する地域課題を解決し、より良い地域の未来を築くための人材を育てます。具体的には、農業の効率化や省力化、地域連携の強化といった取組を通じて、地域課題の解決に必要な能力を身につけることを目指しています。
全文を見るTOPICS
POINT of Learning
学びのポイント01
特色ある専門科目とデータサイエンス
農学の視点で地域経済や環境を捉え、GIS・リモートセンシング等による情報解析や社会調査により収集したデータの分析・評価・活用の基本を学び、地域における実際の課題に取り組む演習などを通じて、課題解決の深い理解と実践力を修得します。
学びのポイント02
アグリデザイン領域
経済学・情報学の学習を通して、地域社会における農業・食料・農村の役割と振興の方策を学び、農業経営や地域農業の特徴を分析し、地域社会の振興方策を企画・提案できる力を身につけます。
学びのポイント03
地域データサイエンス領域
環境学・情報学の学習を通して、地域の情報を収集・分析するテクノロジーとその活用を学び、画像解析や数理的な手法で分析し、その結果と問題を可視化し、地域課題を解決する方策を企画・提案できる力を身につけます。
学びのポイント04
北海道は学びのフィールド”最前線”
北海道のフィールドで学び、多様な農業の動向と課題、豊かな自然環境や人との共生の課題、特色ある地域社会とその課題など、幅広い課題解決能力を身につけます。
Specializations
情報を活用して地域と農業を
デザインできる人材を養成
経済学・情報学の学習を通して、地域社会における農業・食料・農村の役割と振興の方策を学び、農業経営や地域農業の特徴を分析し、地域社会の振興方策を企画・提案できる力を身につけます。
地域の問題を主体的に解決できる
データサイエンティストを養成
環境学・情報学の学習を通して、地域の情報を収集・分析するテクノロジーとその活用を学び、画像解析や数理的な手法で分析し、その結果と問題を可視化し、地域課題を解決する方策を企画・提案できる力を身につけます。
Qualifications
取得可能資格
必要要件を満たせば卒業と同時に取得可能な資格です。
- 中学校教諭一種(社会)
- 高等学校教諭一種(農業・公民)※文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。
- 准学校心理士
学類でサポートする資格
- 簿記検定2級・3級
- 経済学検定(ERE)
- 食生活アドバイザー3級
- 北海道フードマイスター
- 食の6次産業化プロデューサー(レベル1・2・3)
- 無人航空機操縦士
- 無人航空機操
- 学芸員