農食環境学群
環境共生学類
世界の
自然環境・生態系を
どう守る?
その答えを北海道から探す
環境共生学類は、環境をめぐる諸問題を客観的に解析する知識や技術を修得し、解決に向けた総合的な判断力を培うことを目指します。
基盤教育ならびに専門基礎教育では、生命圏とそれを取り巻く自然環境の調和の本質を理解し、その調和が人類の文明活動によってどのように損なわれているかを科学的に分析するために、物理学・化学・生物学・地学や生態学・環境科学など自然科学的素養を養います。
2年次からは野生動物学領域および地球環境学領域に分かれ、生命圏に生きる生物が互いに自然環境と共生していくために何ができるかを究明します。本学の理念である実習・実験・演習を多く取り入れた実学教育によって、自然と調和・共生する社会の形成に貢献できる人材を育成します。
ご挨拶
農食環境学群長
小糸 健太郎
酪農学園大学は、札幌市に隣接する江別市にあり、135haの広大なキャンパスを持っています。キャンパス内には、酪農牛舎、飼料草地、作物圃場および関連施設、食肉および乳製品加工場を併設しており、近隣には、様々な動植物も生息する広大な野幌森林公園があります。「農・食・環境」を学ぶのには大変恵まれた立地環境であると自負しております。
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環境共生学類長
吉中 厚裕
1995年に施行された「科学技術基本法」という法律があります。我が国の科学技術政策の基本的な枠組として位置付けられる、我々研究者にとっても重要な法律で、科学技術の振興を強力に推進していくことをその目的としています。この法律は2020年に改正され、名称が「科学技術・イノベーション基本法」と変更されました。
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幼稚園児向けにオンラインで、クマの学校を行いました🐻👍
ヒグマの特徴や出会ったらどうするかなど、楽しく元気にレクチャーしました‼️
もうハンターになりたい子もいて、ビックリです。
皆さん、興味深々で色々と質問もしてくれました。
#酪農学園大学
#環境共生学類
#野生動物
#野生鳥獣管理学研究室
#野生動物生態学研究室
#ヒグマ
#レクチャー
環境共生学類では、生物多様性を守り活かす「洞爺湖町生物多様性基本計画」の策定を洞爺湖町と一緒に進めています。その一環として、意見交換を行う第1回地域ワークショップを開催します!
当日は、地図や航空写真なども見ながら、洞爺湖町の自然の魅力や課題、将来のまちの姿について町民の方々と一緒に意見を出し合います。
在学生、教員・職員の皆さん、ぜひご参加ください!
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#環境共生学類
#洞爺湖町
雪の中、電気柵を回収する実習です。
スマートフェンスをスムーズに回収しています😁
今年の雪は、早いです❄️😳
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#野生動物保全技術実習
#電気柵
環境共生学類 卒業研究中間発表会!
コアタイム始まりました🥳
#酪農学園大学
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ヒグマの調査で秋の山の踏査です。
地図読みをしながら、突き進んで行きます‼️
ヒグマの痕跡が沢山ありました。
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POINT of Learning
学びのポイント01
地球環境、生態系の仕組みやつながりを科学的に解明し問題解決の方法を探る
私たちの生存に必要な食料の生産を、理論と技術の両面から支える、それが農学の役割です。循環農学類では、フィールドに関連する問題を発見し、生命科学のメスで切り込むことを通じて、本質を見極めて能動的に行動する力を養います。
学びのポイント02
自然と人が調和・共生する社会の実現に貢献できる人材を育成
循環農学類には約30の研究室があり、主に動物と植物の生産を柱にして、農産物利用、社会倫理、そして教職教育まで、広範な学問範囲を扱っています。全国47都道府県から集まってくる多様な仲間と切磋琢磨しながら、取り組めるテーマの広さは無限大です。
学びのポイント03
北海道から世界のフィールドで実学教育を実践
本学の創立者・黒澤酉蔵が80年以上前に唱えた「循環農法」の精神は、循環農学類に受け継がれています。SDGsに注目が集まるなか、環境にやさしく持続可能な農業、未利用資源の活用、気候変動対策といった、現代社会の課題の解決に取り組んでいます。
学びのポイント04
農環境情報学類と連携し、GIS、RSを用いた情報解析を実践的に学ぶ
フィールドとの距離が近いことも循環農学類の強みです。3つの生産ステーションはもちろん、日本の食料基地・北海道も私たちのフィールド。現場のリアルな問題に向き合うことが実践的な学びにつながり、新しい知識への好奇心をかきたてます。
Specializations
野生動物の生態や保護管理について、北海道を中心とした広大なフィールドにおいて、生態学的なベースに立脚した理論と技術を学び身につけ、野生動物に関わる地域の問題を解決できる人材、Wildlifer の育成を目指します。
野生動物学領域
- 1大型哺乳類、中型哺乳類、鳥類、両生類、昆虫類など、多彩な動物種について幅広い専門知識と技術を学ぶことができる
- 2野生動物の生態や行動、保全や管理、狩猟や有効活用、鳥獣行政、人や地域と野生動物などを専門とする多彩な研究室
- 3GPS 装置やドローン、ICTを活用した高度な調査技術の習得
- 4全国各地の野生動物の問題に、最前線で活躍する人材を輩出中
- 5資格取得に繋がる専門科目を多数配置
- 6地球規模の(Global な)視点で環境問題を捉え、地域の(Localな)視点で問題解決のために行動できる人材を育成
- 7自然環境や野生動物、人々の暮らしを地域の資源として地域活性化にも貢献
- 8北海道の大自然、森・里・川・海全てがフィールド。全道各地で豊富なフィールドワーク
- 9マレーシアやカナダなどでの海外実習やフィールドワークも充実
北海道の森・川・湖・海といった優れた自然資源の保全と利用を題材に、地球環境について物質的・エネルギー的な理論と技術を身につけ、地域から地球規模まで幅広い環境問題に対応できる人材、Nature Specialist の育成を目指します。
地球環境学領域の特徴
- 1気候や気象、環境変動・変化、湖沼・河川流域環境、海洋環境、水環境、土壌や植生、植物などを専門とする多彩な研究室
- 2地球温暖化や気候変動について学べる・研究できる人工衛星やドローン、ICTを活用した高度な環境情報解析の習得
- 3全国各地の環境の問題に、最前線で活躍する人材を輩出中
- 4資格取得に繋がる専門科目を多数配置
- 5地球規模の(Global な)視点で環境問題を捉え、地域の(Localな)視点で問題解決のために行動できる人材を育成
- 6自然環境、人々の暮らしを地域の資源として地域活性化にも貢献
- 7北海道の大自然、森・里・川・海全てがフィールド。全道各地で豊富なフィールドワーク
- 8地域の課題も地球環境の危機も、市民公園の池から南極まで、広範な教育研究テーマ
- 9マレーシアやカナダなどでの海外実習やフィールドワークも充実
Qualifications
取得可能資格
必要要件を満たせば卒業と同時に取得可能な資格です。
- 中学校教諭一種(理科)
- 高等学校教諭一種(理科)
- 准学校心理士
- 環境再生医(初級)
学類でサポートする資格
- 気象予報士
- 学生物分類技能検定(2級・3級)
- 猟銃所持許可
- 狩猟免許(猟銃・わな・網)
- ビオトープ管理士
- 公害防止管理者
- 環境測定分析士
- 技術士補
- 食品衛生責任者
- 食の6次産業化プロデューサー(レベル1)
- 学芸員