研究ポリシー

研究ポリシー

2022年2月17日 制定

酪農学園大学(以下「本学」という。)はキリスト教の精神によって人間教育を行い、酪農の科学と実際並びに高度の学術を教育・研究し、もって神を愛し、人を愛し、土を愛する三愛の精神に徹する有為な社会人及び指導者を養成することを目的(酪農学園大学学則第1条第1項)とし、学生に対して必要な知識と教養を修得させるとともに、農学、食品学、環境学、獣医学、獣医保健看護学等に関する基礎と応用の研究を探究しています。
先進的かつ高度な研究を推進することにより、さらなる全学的研究成果を生み出し、永続的な研究活動を積み重ねていくために、本学における研究への姿勢を示した研究ポリシーを次のとおり定めます。

研究の理念

本学は、基礎科学的かつ実践的な観点に基づく多様で独創的な研究成果を創出し、社会が必要とする問題解決のための研究活動を推進します。

研究の倫理

本学は、倫理規範、関連規程・法令等を遵守し、人間の尊厳及び人権が守られ、研究の適正な推進が図られるよう研究を遂行します。

研究の社会還元

本学は、研究成果を積極的に発信して社会へ還元するために、学術研究の成果を論文、著書等として公表し、社会・経済の多様な要請に応えます。

研究者の責務

本学の研究者は、一人ひとりが不断の実践に努め、高潔な価値観、倫理観を保持し、誠実かつ公正で自由闊達な研究活動に従事します。また、不正行為(研究費不正、利益相反、捏造・盗用・改ざん等)防止のための教育啓発活動に積極的に取り組みます。

大学の責務

本学は、研究支援体制の整備と研究支援策の実施により、さらなる研究水準の向上を目指し、研究環境の確保・充実に努めます。