教員・研究室情報
| 取得学位 |
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| 研究室・ユニット名 | 獣医細菌学 |
| 研究テーマ | 細菌感染症の発病機構の解明と診断・防除技術の開発に関する研究 |
| 研究キーワード |
細菌
感染症
分子疫学
病原性
診断
防除
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| 教育・研究への取り組み |
獣医微生物学、動物感染症学などの講義と実習を担当しています。研究では家畜の生産性を低下させる細菌感染症や人獣共通細菌感染症の病原体を分離・収集し詳細に解析することで、病気の広がり方や病原性などを明らかにするとともに、その感染症の診断・防除技術の開発を行っています。 |
受験生へのメッセージ
酪農学園大学は学内に乳牛、肉牛、作物の生産農場を有しており、常時200頭以上の牛を飼育して、教育と研究に活用しています。動物の病気を治すことだけでなく、産業としての畜産、そこから生産されるものを通して食の安全や人獣共通感染症まで、身近な材料を通して広く学ぶことのできる大学です。
研究シーズ
| 研究キーワード |
乳房炎細菌学対策資材
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| 研究テーマ | 牛乳房炎に関する細菌学的研究と対策資材の開発 |
| 研究の概要・特徴 |
畜産の生産性を高めるためには家畜の損耗要因となる家畜疾病の発生を防止する必要がある。牛の乳房炎は主に細菌などの微生物が乳房内に侵入、増殖して乳腺組織に炎症を引き起こすもので、乳質と泌乳量の低下を招く。国内の乳牛において乳房炎は傷病事故の約30%、死廃事故の約7%を占め、牛乳の廃棄、治療、淘汰等による損失は年間500億円以上といわれており、酪農産業に甚大な経済被害をもたらしている。 |
| 産業界等への アピールポイント (用途・応用例等) |
北海道は国内の乳用牛の6割が飼育されている一大酪農生産地域である。当ユニットは、その立地を生かして数多くの乳汁検体を道内各地から収集している。これらの検体から細菌の分離、同定、保存を体系的に実施しており、今後の研究に活用する予定である。また、本学酪農生産ステーションは繋ぎ飼いおよびフリーストール形式で常時150頭以上の乳牛を飼育しており、研究に活用している。 |
| SDGs |
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