NEWS NO.２(2023年度)

ＮＨＫラジオ「A.B.C-Z　今夜はJ’S倶楽部」が本学で公開収録！

 ＮＨＫラジオ第１で毎週火曜日21時05分から50分間放送の番組「A.B.C-Z　今夜はJ’S倶楽部」の特別企画【全国とつながろうプロジェクト！A.B.C-Z　全国の学生寮 訪ね隊！】の第４回目は本学に白羽の矢が立ちました。３月29日に構内にある清温寮（女子寮）１階の多目的ホールにて、公開収録が行われ、寮生など約50名がラジオの公開収録を楽しみました。

また、その模様が、４月11（火）NHK「ほっとニュース北海道」、14日（金）NHK「ひるナマ！北海道」、16日（日）NHK「どーも！ＮＨＫ」（全国ネット）にて放送されましたので一部をご紹介します。

４月11（火）NHK「ほっとニュース北海道」

NHK是永キャスター：札幌市の中心部から車でおよそ40分くらいの所にあるキャンパスは東京ドーム28個分の広さを誇ります。会場となったのは清温寮という女子寮です。学生の代表が寮長を務めています。
A.B.C-Z橋本さん：「寮長ってどんな仕事？」
清温寮寮長：川越睦海さん（当時：循環農学類２年）：「今の時期は、副寮長と二人で全員の部屋を割り振っています。アンケートを取ってこの人は絶対に嫌だとか、一緒になりたい人を必ず聞いています」

左から元男子寮長の中村アバシ伊沙さん（当時 獣医学類３年）、女子寮長の川越さん（当時 循環農学類２年）

NHK是永キャスター：酪農以外の研究についても話を聞きました。地球の環境や野生動物との共存についてについて学んでいる２年生の長澤香凛さん（当時環境共生学類１年）と、この春卒業した早川史織さん（当時大学院修士課程２年）です。
A.B.C-Z橋本さん：「酪農大を選んだのはなぜですか？」
長澤さん：「私はアジアゾウに興味があって、将来はアジアゾウに関わる何かの仕事をしたいなと思ったからです」
早川さん：「私は野生動物のことを学びたかったからです。北海道ならいるだろうと、単純な考えでここに来ました」
A.B.C-Z五関さん：「ありましたか？」
早川さん：「ありました！たくさんありました！！」

左から早川史織さん（当時 酪農学研究科修士課程２年）、長澤香凛さん（環境共生学類当時１年）

NHK是永キャスター：「４月から円山動物園で働いている早川さん、実は！？」

早川史織さん（当時 酪農学研究科修士課程２年）

早川さん：「今日はアジアゾウのフンを持ってきたので、ぜひ！」

アフリカゾウのフン
（教材レプリカ）

A.B.C-Z橋本さん：「なんてことを！」
A.B.C-Z五関さん：「これ本物？」
早川さん：「匂い嗅いでください」
A.B.C-Z橋本さん：「全然匂いしない！」
早川さん：「樹脂でコーティングされていて、全然匂いがしません。良く見てもらうと分かるんですが草食べているんですよ、その草がまるまる出てきているのが分かりますか？ゾウって実はお腹の中の食べ物を半分くらいしか消化できない動物なんです」
A.B.C-Z五関さん：「そのまま肥料になるってこと？」
早川さん：「そうです、そうです。そのまま木が生えてきて、森を豊かにしてくれるって役割がゾウにはあるんです！」
A.B.C-Z橋本さん：「すげぇ！めちゃくちゃいい役割してるじゃん！！」

NHK是永キャスター：「二人の夢は動物と人間が共存するための発信をしていくことです」
長澤さん：「将来は環境教育を通して野生動物の環境のために何ができるのかな？っていうことを考えてもらったり、日本ではこんな環境問題があるけど世界ではもっと色んな環境問題があるよね？と、いうものをたくさんの人に知ってもらう仕事がしたいなと思っています」

NHK是永キャスター：「学校の中にも新たな発見がありました」
観覧した副寮長の大山愛恵さん（当時 管理栄養士コース２年）の感想：「自分が通っている大学なんですけども、自分と違う学部の方がどんな勉強をされているのか、面白おかしく知れて楽しかったです」

副寮長の大山愛恵さん（当時 管理栄養士コース２年）

出演した中村アバシ伊沙さん（当時 獣医学類３年）の感想：「A.B.C-Zの方と一緒にざっくばらんに話ができたり、いろんな意味で勉強になって次につなげたいなと思いました」

元男子寮長の中村アバシ伊沙さん（当時 獣医学類３年）

NHK神門アナウンサー：「学生のみなさんも他の学部の子がどういう勉強しているのかあまり知らなかったということでしたが、私も酪農学園大学って言うから酪農の勉強が中心なのかなと思ったら、アジアゾウだったり、地球環境のことを学んだりだとか、色々やってますよ、ということなんですね」
NHK是永キャスター：「私たちも見ていて面白かったですよね。発見がありました！」

４月14日（金）NHK「ひるナマ！北海道」

NHK江連キャスター：会場は清温寮という女子寮です。およそ50人の学生が集まりました。学生寮の生活や学校での学び、そして将来の夢など学生からはたくさんの話が飛び出しました。

A.B.C-Z五関さん：今日は乳牛研究会の二人に来ていただきました。
A.B.C-Z瀬川さん・鈴木さん：こんにちは！

A.B.C-Z五関さん：今日はなんと乳牛研究会で飼育している牛から絞った牛乳とその牛乳を使って作ったアイスクリームを持って来ていただきました。

（牛乳を飲み）あ～ま～い～ね！すごい濃厚

A.B.C-Z橋本さん：飲みやすい。あっ牛さん感じられる。

会場：大爆笑

左から乳牛研究会会長の 瀬川凜華さん当時循環１年、部員の鈴木真奈さん当時循環１年・寮生

NHK江連キャスター：研究会の会長をしている瀬川さんからはこんな相談も。

瀬川さん：部員が50～60人くらいいるんですけどもそれをそうやったらうまくまとめられるんだろうなって。。。

A.B.C-Z五関さん：なんかそういう部長とか会長とかリーダーになったときって、イメージするじゃないですか「こうあるべきだ」っていう。でも、見るのって「その人」だから。瀬川さんなりのリーダー像が見つかれば、そんなに焦ってみんなをまとめなくちゃと思わなくても、みんな見てくれるようになるんじゃないかと思いますけどね。

 NHK江連キャスター：収録後は会場の皆さんたちにあたたかいメッセージをいただきました。

A.B.C-Z橋本さん：こういう機会があって自分的にもうれしいし、北海道に来てみんなと会えたのが良かったです。

A.B.C-Z五関さん：ほんとに今いろんな悩みとかつらいことも、もしかしたらあるかもしれないですけれども、すごく素敵な時間を過ごしていると思いますので将来ぜったいに力になると思いますので、それを信じて日々頑張ってください。

会場：（拍手）

NHK江連キャスター：A.B.C-Zとみなさん良い交流ができたようですね。今回の収録の内容は来週18日火曜日夜ラジオ第１で放送します。お知らせでした。

４月16日（日）NHK「どーも！ＮＨＫ」（全国ネット）

（牛の鳴き声）モウーー

A.B.C-Z橋本さん：僕たちは今、北海道の酪農学園大学にきています。

A.B.C-Z五関さん：来てます！

ナレーション：橋本さん五関さんが二人が訪れたのは、東京ドーム28個分という広大な敷地を持つ北海道江別市の酪農学園大学。およそ50人の大学生たちと公開収録をしました。

NHKが持つ全国ネットワーク持つ全国ネットワークを生かし、各地の学生と作る企画。

タイトルコール：「全国とつながろうプロジェクト！A.B.C-Z 全国の学生寮訪ね隊」

 ナレーション：収録は酪農家をこころざし、40頭の乳牛を育てる乳牛研究会の学生が酪農の魅力を全力プレゼン！

鈴木さん：動物相手なんで毎日何があるか分からないんですけど、自分たちで育てた牛が子牛を産んだりして、命の大切さを知れるところが酪農の魅力だなと思います。

 NHK小林アナウンサー：また、この４月から札幌市の動物園で働く大学院生が持ってきたのは？

早川さん：アジアゾウのフンです。（樹脂でコーティングされている）

A.B.C-Z橋本さん：本物？！

早川さん：はい。本物です。ぜひ、触ってください。

NHK小林アナウンサー：動物園でこどもたちに動物をより好きになってもらおうと解説する様子を再現しました。

早川さん：１個１ｋｇあって、１回に10個出すんですよ。それを１日に10回くらいするんですよ

A.B.C-Z橋本さん：え？

会場：笑い

NHK小林アナウンサー：大学とその地域の魅力を深ぼりして全国に放送しています。

A.B.C-Z橋本さん：こうやって触れ合うことによって、ふれあったときの感情をラジオにのせてできるので、そこが興味深かったというか。これからもいろんな大学にお邪魔したいと思います。

清温寮