教員・研究室情報
| 取得学位 |
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| 研究室・ユニット名 | 獣医ウイルス学 |
| 研究テーマ | 動物と人に感染するウイルス感染疫学から予防・免疫、腫瘍ウイルス療法 |
| 研究キーワード |
ウイルス
細胞
遺伝子解析
免疫機能
抗体応答
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| 教育・研究への取り組み |
私たちは、微生物と共に進化共存してきました。病気を起こさない微生物も多いですが、病気を起こす微生物も多くあります。人に感染する病原体の6割が動物由来です。その中のウイルスを中心に動物体内での存在について研究をしています。 |
| 関連記事 |
受験生へのメッセージ
獣医学は非常に広い分野で社会貢献ができる学問です。近年問題となっている感染症について、その病原体や予防について一緒に学んでいきましょう。
研究シーズ
| 研究キーワード |
BoDV脳内感染繁殖障害
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| 研究テーマ | ボルナウイルスの持続感染がもたらす繁殖機能障害 |
| 研究の概要・特徴 |
脊椎動物に広く感染するRNAウイルスであるボルナ病ウイルス(BoDV)は、ほとんど全ての動物に感染することが知られています。私たちの研究により、家畜の約10%が不顕性感染(症状を示さない)で飼育されていることがわかりました。 |
| 産業界等への アピールポイント (用途・応用例等) |
牛の繁殖障害に対する対策は、これまでに様々な分野からアプローチして解決策を講じてきました。現在は、医療技術や管理体制も改善され問題となる要因も排除されつつあります。しかし、対策を施しても繁殖障害は減ってないことも現実です。このような問題に直面した時は、ひょっとしたら、ボルナ病ウイルスの持続感染による影響かもしれません。 |
| SDGs |
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