教員・研究室情報
| 取得学位 |
|
|---|---|
| 研究室・ユニット名 | 実践農学 |
| 研究テーマ | 畜産環境や循環利用ならびに営農や就農に関する現況や課題の整理 |
| 研究キーワード |
畜産環境
家畜管理
糞尿処理
排水処理
経営評価
新規就農
|
| 教育・研究への取り組み |
実践農学研究室では、専門分野にはこだわらずに、学生のニーズにあわせた様々なテーマで研究活動を行っております。近年では、汚水処理やふん尿の循環利用など畜産環境にかかる分野をはじめ、家畜管理や農場経営、新規就農にかかる課題などにも取り組んでいます。 |
| 関連記事 |
|
受験生へのメッセージ
本学ではいろんな学び方を用意していますが、その中の一例として、座学と実習のサンドイッチ方式を採用した「実践酪農学コース」では、4ヵ月×2回の長期実習を大学から離れた現地の優れた農家で行い、必要な単位を取得できる、他大学にはない本学だけの実践的な学び方です。
研究シーズ
| 研究キーワード |
搾乳関連排水酪農場パーラー
|
|---|---|
| 研究テーマ | 酪農の搾乳施設から生じる排水(搾乳関連排水)の低コスト管理 |
| 研究の概要・特徴 |
【目的】酪農場における搾乳施設から生じる排水(搾乳関連排水)の環境への流出を防ぐために、浄化施設の設置が望まれるが、高価であるため普及が進んでいない。本研究では排水処理をどうしたら良いかを検討する上で、実際に酪農場を訪問して同排水の性状などを調査し、低コストに浄化・管理するための対策を検討する方法を提供するものである。 |
| 産業界等への アピールポイント (用途・応用例等) |
搾乳関連排水の最終処理は圃場還元が基本だが、適切に還元できない場合は浄化して放流する必要がある。近年では経営規模が大きいパーラー搾乳を中心に、生物膜などを利用した高度な活性汚泥法による浄化処理が普及し、高価ながらも運用上の手間がかからないなどユーザーの評価が比較的高い傾向がある。しかし、中小規模の経営において、数千万円かけて高度な処理施設を導入するのは現実的でないため、低コストな排水処理方法の検討が必要である。 |
| SDGs |
|