教員・研究室情報
| 取得学位 |
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| 研究室・ユニット名 | 臨床栄養管理学 |
| 研究テーマ | 住民の栄養状態向上のための小売店をフィールドとした取組・研究 |
| 研究キーワード |
臨床栄養管理
低栄養予防
食環境整備
食事バランス
食の選択力
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| 教育・研究への取り組み |
臨床栄養管理学研究室では,卒業後の管理栄養士として働く分野の,主に病院や高齢者施設,保健所や市町村における行政で行う業務に直結する教育や研究を行っています。平均寿命が世界的にもトップクラスである日本では,健康寿命の延伸が重要な課題の一つとなっています。若い頃からの健康的な食事の知識や食の選択力をつけること,また高齢期での食の問題を理解したうえでの低栄養予防,食事療養が必要な方への日常の食事療法の行いやすさに対する教育やサポートは,管理栄養士に求められている責務の一つです。この研究室ではそういったことを,大学の授業で学んだ内容を,実際のフィールドで直接住民と関わりながら実践し,管理栄養士職の理解を深めることを目的としています。 |
研究シーズ
| 研究キーワード |
臨床栄養管理食環境整備リスクマネジメント
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|---|---|
| 研究テーマ | 「高齢者の低栄養予防」「食生活改善のための食環境整備」「栄養士現場でのリスクマネジメント」 |
| 研究の概要・特徴 |
健康を維持することや病気の重症化の予防、高齢に伴う低栄養のリスクを回避するためには,日々の食事管理が重要になりますが,毎日の食事の摂り方を理解したり実行することは難しいと感じる人は多いです。そこで,高齢者が集まるコミュニティやスーパーマーケットなどをフィールドとして,高齢者の低栄養予防の取り組みや,食の選択力(生鮮食品に加え,中食(総菜や弁当),レトルトや缶詰,冷凍食品なども活用)や使い方を身につけるための食教育などの取り組みや研究を行います。 |
| 産業界等への アピールポイント (用途・応用例等) |
・惣菜等は自宅での手作り料理に比べると割高になりますが,惣菜・加工食品・生鮮食品を組み合わせることで,一食の単価を下げることができます。消費者側のメリットと、スーパーマーケット側の販売促進に繋がるような提案をしたいと考えます。 |
| SDGs |
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