NEWS NO.100(2018年度)
上野敬司准教授が平成30年度日本応用糖質科学会北海道支部奨励賞を受賞
本学農食環境学群食と健康学類の上野敬司准教授が日本応用糖質科学会北海道支部奨励賞を受賞しました。
上野敬司准教授は、2019年1月31日に開催された「平成30年度日本応用糖質科学会北海道支部支部賞授賞式および受賞講演」において、受賞の研究について発表しました。受賞された研究タイトルは「植物のフルクタン代謝関連酵素に関する研究」で、植物に含まれる貯蔵炭水化物であるフルクタン・フルクトオリゴ糖の合成および分解に関わる酵素の性質を明らかにし、また最近、アスパラガスに含まれるフルクトオリゴ糖の新たな分解機構(※1)を提案したことが評価されました。
受賞した上野敬司准教授は、「アスパラガスやタマネギ、ごぼうなどに含まれるフルクトオリゴ糖の代謝調節などのメカニズムをより明らかにして、北海道の主要な農産物の生産や貯蔵性の向上に役立つ研究へと発展できるよう日々努力していきます」と述べました。
※1.本学ホームページ https://rgu-dev.ooda.biz/article-58935.html
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