NEWS NO.40(2019年度)川本哲准教授らが「血中カルシウム濃度測定方法」で特許を取得
本学獣医学群獣医学類の川本哲准教授(生産動物内科学Ⅱユニット)が帯広畜産大学及び(地独)北海道立総合研究機構と共同研究を進め、2015年に特許出願した「血中カルシウム濃度測定方法」が、2019年7月に認可されました。
特許65547720号
本発明は、非侵襲に心電位波形と血中カルシウム濃度の高い相関性を用いて、心電位と血中カルシウム濃度、産次、年齢からなる回帰推定式から、血中カルシウム濃度を推定するものです。血液採取による血液検査を行わずに血中カルシウム濃度を測定するので、酪農現場で迅速で適切な対応が可能となります。
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